第三回ワークショップ開催レポート

2015年4月28日(金)、御茶ノ水ソラシティにて、第三回目となるCTF for GIRLSのワークショップを開催いたしました。第三回ワークショップでは、CTFの中でも特にバイナリ分野(ソフトウェア解析)をテーマに取り組みました。バイナリ解析(ソフトウェア解析)は、アセンブリの読解等が必要となる分野で、初心者の参入ハードルが高い分野になります。そのため、人が集まるかが懸念されましたが、結果としては募集開始後1週間以内に定員を超える申し込みがありました。

ワークショップでは、まず最初の40分間、バイナリ解析をする上での基礎について講義いたしました。そもそも、バイナリとは一体何であるのかから始め、バイナリ解析をする上で前提となる知識(静的解析/動的解析/ツール)について説明いたしました。また、講義では、デバッガを使って実際に簡単なバイナリファイルの解析方法をデモいたしました。

講義が終わった所で、一度スイーツを食べながらの休憩時間に入ります。今回のスイーツは、Quatreのクレームキャラメルです。参加者の多くは、バイナリ解析という慣れない分野の講義を聞いた後の疲れを、クレームキャラメルを食べる事でリフレッシュしている様子でした。また、参加者同士で、それぞれ自己紹介等をしている様子も見受けられました。

休憩時間後はいよいよ演習です。今回は、初級問題2問、中級問題2問、上級問題2問を用意させていただきました。大半の参加者は、バイナリファイルを逆アセンブルして実際にアセンブリを読む、という事自体初めてだったと思われます。それでも、分からない部分を熱心に運営スタッフに質問し、果敢に演習問題に取り組む方が多くいました。演習時間は50分と短い時間でしたが、初級問題を解けた方が半分近くいました。

今回のワークショップでは、バイナリ解析という難しい分野にも関わらず、「講義が分かりやすかった」といった感想もいただく事が出来、非常に嬉しい限りでした。今後もCTF for GIRLSでは、引き続き今回のようなワークショップを継続的に開催していく事を予定しております。次回ワークショップ開催に際にはまたぜひ皆様にお目にかかれる事楽しみにしております。